定説化している旧日本軍の支配地域の満州ではなく、クンマースドルフで発見された正体不明の車両。
("満州云々"は20世紀末、取材に来た日本人の歓心を伺うためのフェイクと推測される)
発見時の本体重量2.5トン。直径1675oの鋳鉄製車輪が5度傾けて取り付けられている。
車輪に挟まれたクサビ型の区画底部に2気筒のエンジンが取り付けられていたが、動輪への伝達機構は無くなっており動力機構は不明。
車内に無線機等はなく有人無人かは不明。(定説化している、「1人乗りの偵察車両」は根拠が無い)
自由に旋回可能な車輪を持つ尻尾がエンジン区画に取り付けられているが、本体の前後は不明。(「尻尾」の表現は外観の印象により、根拠は無い)
エンジン区画外板にスリットと小さな角窓が
あるが奥は無く、その用途は不明。
尻尾の上から頂部付近にかけてのパネルは発見時から無くなっていた。(定説化している「背面の出入り口云々」はフェイク)
残されていたエンジンの出力と本体重量から時速10キロ程度で移動可能と推測され、「これ」については
自走トレーラーか未知の用途の工兵器材のパイロットモデ
ルと推測された。
to be Continued,,, |